こちらは、銀座クラブ「花詩集」のお客様へのご挨拶ページです。
花詩集のホームページへようこそ。
銀座は “ご縁を大切に” 育むところ、長いお付き合いをさせて戴けたら、と存じます。
23才の時に、「銀座ACB倶楽部」へ入店したのが銀座に入ったきっかけです。“右も左も判らない様な”ホステスになりたての私を、銀座のお客様は“厳しく”もやさしく見守ってくださいました。涙がこぼれそうになり、トイレで泣いてまた笑顔でお席へ戻ったことも、懐かしい思い出です・・・。
お蔭様で、平成5年に独立の機会を得まして今日まで、本当にいい“ご縁”に恵まれ、長年来のお客様が変わらず足を運んでくださるのは、「お店冥利」に尽きることと存じます。お見送りの際の、お客様の笑顔と感謝の言葉が励みです。たまに、逆にお客様からお礼のお手紙を戴いたり、“お店のサービス”やスタッフへのお褒めの言葉を戴いたら、スタッフへ聞かせて、このお仕事への誇りを共感できるように努めております。
まだまだ、と思うところが多いのですが、「-継続は力なりー」を胸に、これからも一生懸命に努めてまいります。今後ともどうぞ、花詩集を宜しくお願い申しあげます。
花詩集 代表 島岡 のり子
男の磨き方
銀座は“江戸の粋”です。
行き交う人全てが偶然の顔をした必然の出会いです。
“酒は明るく楽しく”
一日・一時間・一分・一秒、が二度と無い貴重な時間です。
今日をいかに楽しむか。お酒を共にする相手との時間に思いを巡らせ、心の準備を整えたら、食事の時間から自分も心ゆくまで楽しんじゃってください。
発散して飲むヤケ酒は、“百害あって一利なし”です。
そういうときには、馴染みのBARでマスターに話しを聞いてもらうだけでも、背中がスーッと軽くなるものです。たわいない話しをして早めに帰って寝る。目が覚めたら違う1日です。時には、古参のママに「そんなこと言ってちゃだめよ!」などと叱られても目くじら立てずに受け入れてみてください。普段と違うお酒を楽しむつもりで。学校や会社が教えてくれないことを、無意識に学べるお酒が銀座にはあります。
信頼出来るお店。長くお付き合い出来るお店を見つけてください。
お客様もお店も“お互いに惚れる”様なお付き合い。それが銀座のクラブです。
昔から、「気難しいお客様こそ銀座へ連れて行け」という言葉が有ります。それこそ、店も“意気に感じて”「ほいきた、ガッテンだぃ!」と張り切りたくなります(笑)。
銀座は若い人にこそ優しいところです。
その場その場でお金払って終わる店ではなく、扉を開けたらちょっと、銀座の文化を意識して感じて見てください。
設えも花も会話も本物。“男を磨く空間”がそこには有ります。
カッコをつけずに、分からないことは何でもお尋ねください。昔ながらの銀座の店なら、むしろ喜んで大歓迎することでしょう。
「一期一会の心で」